peipeipe’s blog

読んだ本と軽いメモ

Wtulensで写真を撮りに行く。買ってよかった。

 

peipeipe.hatenablog.com

 Wtulens(ウツレンズ)が届いた。
https://www.gizmoshop.jp/products/detail.php?product_id=407

 

 

名前がとても良い。鬱レンズとも読める。

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激うすなのでかさばらない。

 

今回のカメラはLUMIXなので、GFシリーズにつけてお手軽仕様にしてもいいし、

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Gシリーズにつけてファインダー仕様にしてもいい。

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個人的に、Wtulensは明るさがキモな気がするのでファインダーあったほうがいいかも。

 

CANONにつけるならEOS Mとかめっちゃ良さそう。

 

以下撮ってきた写真jpegで撮って出し。無編集、ノーエフェクト。

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なにこの素敵な作品感。
これはいいものを買えた。Instagram、他アプリのフィルターにはできない本物感。
だって本物だから。


周辺光量落ちがものすごくいい。ピントあってそうで、あってなさそうで。
きれいな写真はスマホで撮ればいい時代に、カメラを使う意味を見出すレンズだった。


ピントもF値も固定なのでいじるのは、iso感度シャッタースピードのみ。
F値が16とかなり暗いのでGF1のようなiso感度が馬鹿なカメラだと室内撮りだと結構辛かった。G7は余裕だった。アップロードしていないが室内で人を撮ると最高だった。

 

デメリットとして、
レンズキャップがない。
暗い(夜は使い物にならないと思う)。
ズームできない。(デジタルズームしたり切り取ると周辺光量落ちがなくなるのでただのボケた写真になる)
があるがそれを有り余る面白さがあった。

 

今回買ったのはマイクロフォーサーズ用だけど、ニコン1マウント、EOS Mマウント、Eマウント、富士フィルムXマウントに対応しているので結構使える幅も多いと思う。(カメラがレンズなしレリーズに対応している必要がある)


2020年はカメラ触ろう。

 

世界を美しく見るために

カメラのレンズを買ってみる。

 

 

世界は美しいこと。それを時々忘れてしまう。

楽しいってなんだっけとたまになる。

 

写真を取りたいと思っていた。
でも、iPhoneのカメラで素晴らしい写真が撮れる。
iPhoneで撮っても別に撮りたい写真ではなかった。

 

このWtulensは写ルンです。のレンズをそのまま一眼レフにつけられるというものだ。

 

写ルンです。でいい気になって現像屋さんに持ち込むインスタグラマーのアンチアイテムでもある。

 

届くのが楽しみ。

今月読んだ本

今月(2019-12)読んだ本は8冊でした。

新刊だと

 

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

 

 

が圧倒的におもしろかったです。サピエンス全史の人。
以下引用

ティーンエイジャーだった頃の私は、絶えず悶々としていた。世の中というものが少しも理解できず、人生について抱いていた大きな疑問の数々に、答えがまったく見出せなかった。とくに、この世界や私自身の人生にはどうしてこれほど多くの苦しみがあるのか、そして、それについて何ができるのか、わからなかった。身の周りの人や、読んだ本から得られるものはすべて、手の込んだ虚構だった。神や天国についての宗教神話も、祖国やその歴史的使命についてのナショナリズムの神話も、愛と冒険についてのロマンティックな神話も、経済成長と、物の購買や消費が私を幸せにすることについての資本主義の神話も。
これらがおそらくみな虚構であることに気づくだけの分別は持ち合わせていたが、どうすれば真実を見つけ出せるかは見当もつかなかった。

 

だが二十一世紀の半ばには、加速する変化に寿命の延びが重なり、この従来のモデルは時代遅れになる。人生はばらばらになり、人生のかく時期の間の連続性がしだいに弱まる。「私は何者なのか?」という疑問は、かつてないほど切迫した、ややこしいものとなる。

 

宗教やイデオロギーに加えて、営利企業も虚構とフェイクニュースに頼っている。ブランド戦略は、人々が真実だと思いこむまで、同じ虚構の物語を何度となく語るという手法を取ることが多い。あなたは、コカ・コーラについて考えたとき、どんな画像が頭に浮かぶだろうか?若くて健康な人々がスポーツをしながらいっしょに楽しんでいるところを思い描くだろうか?あるいは、太り過ぎの糖尿病患者が病院のベッドに横たわっている姿を想像するだろうか?

 

朝井リョウの新刊も良かった。

 

どうしても生きてる

どうしても生きてる

 

 以下引用

 

本心を明かすことに多大な覚悟があっとして、その本心がどれだけ誤魔化しのない真実だったとして、その一秒後も、現実あhそのまま続く。自分以外の誰かが受け取ってくれるはずという甘えに根差した"剥き出しの人間臭さ”は、迫真でも圧巻でも何でもない。